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ミス・ダンデライオンを想う
「おとといは兎を見たわ。きのうは鹿、今日はあなた。」


劇団キャラメルボックスのミス・ダンデライオンを観てきました。
今回の演目は「クロノス・ジョウンターの伝説シリーズ」の「ミス・ダンデライオン」と「南十字星駅で」。

ともに原作は梶尾真治 こと、梶真さんです。梶真さんの小説はほんとに暖かな心温もるハッピーエンドが多く、もちろんこの二つの原作もハッピーエンドです。

ちょうど私が20歳の頃、岡山大学はSF文学ファンクラブというのに所属しておりまして、渉外を担当していました。
当時、学園祭にSF作家を招いて講演をしていただこうという企画が有り、当時有名だった小松左京さんとか、筒井康隆さん、新井素子さんなどにお手紙を書いて出席をお願いをしたのですが、やはりみなさんお忙しく、お断りをいただいてばかりでした。
その時奥様と二人で来てくださったのが梶真さん。打ち上げで、夜一緒に岡山の屋台で飲んだのは私の大切な思い出です。

その時感じたのが、この方はお書きになるものと同じようになんて優しい素敵な方なんだろうと。
ほんと、小説と同じような雰囲気を持つ方でした。その梶真さんとキャラメルボックスの共演、面白くないわけがありません。

内容は、タイムトラベル物。クロノス・ジョウンターというタイムマシンをめぐって繰り広げられる二つの物語、その中でも「ミス・ダンデライオン」は私の一押しです。

ロバート・F・ヤングの名作、「タンポポ娘」をモチーフにしたこの作品の中で、主人公の女医、鈴谷樹里は19年前に難病で無くなったヒー兄ちゃんを救うため、19年前の過去へ飛びます。はたして彼女は思いを遂げることが出来るのか?そして、タイムマシンの過去へ飛ぶ副作用は?
そのあたりも、さすが梶真さんというみごとな結末を迎えます。

みなさん、まだ当日券はありますよ。
ちなみに冒頭の一文は、「タンポポ娘」の名台詞。この演劇の中でも重要な役割を担います。
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